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東京--(ビジネスワイヤ)--
信越化学工業(本社:東京都港区、社長:齊藤泰彦)は、機能性材料事業の中核の一つであるシリコーンポートフォリオに新たに1,000億円を投資すると発表した。
信越化学工業は、高機能シリコーン製品に対する顧客の強い需要に応えるため、2022年2月に800億円規模の投資計画を発表した。 計画に基づく投資はほぼ実行されていますが、その後も高性能シリコーン製品の需要は成長し続けています。 特にカーボンニュートラルの推進に役立つ環境配慮型製品への期待は高く、今後もその需要は拡大していきます。 当社は、社会やお客様の要請に応え、シリコーン製品の用途拡大と製品ラインナップの高機能化、環境配慮型シリコーンの拡充に努めてまいります。 これらが今回の新たな投資計画の目的です。
信越化学工業のシリコーン製品は、シリコーンに関する高い先進技術を活かし、航空機から電気自動車に至るまで、製品の小型・軽量化に貢献してきました。 さらに、当社のシリコーン製品は長期安定性という利点により、最終製品の耐用年数の延長にも貢献しています。 さらに、省資源・省エネルギー・節電に貢献する製品の開発により、環境負荷の低減に貢献します。 これらの製品は自動車産業、半導体産業、通信産業など幅広い分野で使用されています。 電気自動車(EV)への移行に欠かせない放熱シートや、導入が大きく進む再生可能エネルギーである風力発電システムの部品などに採用されています。 。 信越化学工業のシリコーン製品は、お客様の製造工程だけでなく、最終製品の使用段階においても温室効果ガスの削減に貢献します。 その一例として、成形後のポストキュア(再加熱)が不要な信越化学工業の高粘度シリコーンゴムや先進のLIMS(液体射出成形システム)材料、低温硬化剥離用シリコーンなどがあります。紙。
信越化学工業が新たに発表したシリコーン投資計画では、国内のシリコーン生産拠点である群馬事業所(群馬県)への投資に加え、新潟県の直江津工場、福井県の武生工場にも新規投資を実施します。県およびタイのグループ会社工場でシリコーンモノマーおよびポリマーの生産を行っています。 また、他のアジア諸国、米国、ハンガリーにある既存のシリコーン工場にもさらに投資する予定です。 同時に、より環境に優しい製造プロセスを積極的に推進することで、カーボンニュートラルへの取り組みを加速していきます。
信越化学工業は、シリコーンの技術力を最大限に活かし、社会やお客様のニーズに応える望ましい製品の迅速な開発力の向上と安定供給力の向上に努め、社会の持続可能性の実現に貢献していきます。当社が四半世紀近くにわたって培ってきた事業。
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